不動産投資の不労所得で月10万円以上稼ぐ方法!手順や事例、おすすめサービスを解説

不動産投資の不労所得で月10万円以上稼ぐ方法!手順や事例、おすすめサービスを解説

「不動産投資の不労所得だけで生活できる?」
「不動産投資の不労所得で生活している人の事例や体験談に興味がある」
「不動産投資で不労所得を得るための手順を知りたい」

労働の対価として得る給料とは別に、資産に働いてもらうことで得られる不労所得は、多くの人にとって憧れの存在です。その中でも、不動産投資は安定した不労所得を目指せる有力な選択肢のひとつです。しかし、不動産を適切に運用しなければ、不動産投資で失敗するリスクが高まります。

本記事では、不動産投資の不労所得で月10万円以上稼ぐ方法や手順、事例などを網羅的に解説しました。本記事を読むことで、不労所得を得るための正しいやり方が分かり、安定的な不動産収入を得られるようになります。

目次

不動産投資するならプロパリー・資産管理・物件シミュレーション

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そもそも不労所得とは

そもそも不労所得とは

不労所得とは、自分が直接働かなくても得られる収入のことを指します。仕組みを構築するまでにはある程度の時間や労力、資金が必要ですが、一度軌道に乗れば、比較的少ない労力で継続的な収入を生み出せる可能性があります。

会社からの給与収入だけに依存する状態から脱却し、経済的な安定と精神的な余裕をもたらしてくれるのが、不労所得の大きな魅力です。

不労所得の例

不労所得にはさまざまな種類があります。以下に、代表的な不労所得の種類と特徴をまとめました。

不動産による所得マンションやアパートなどを貸し出して得る家賃収入
金融資産による所得株式投資の配当金
投資信託の分配金
債券の利子 など
知的財産・コンテンツによる所得ブログのアフィリエイト収入
YouTubeの広告収入
書籍や電子書籍の印税
写真販売サイトのロイヤリティ など
事業による所得自動販売機の設置
コインランドリー経営 など

これらの中でも、不動産投資は比較的安定性が高く、長期的な資産形成に適しているとされています。

不動産投資がおすすめな理由

不動産投資は、他の不労所得と比較して多くのメリットがあります。主なおすすめポイントは以下の通りです。

  • 収入の安定性
  • レバレッジを効かせられる
  • インフレに強い

まずは、収入の安定性が挙げられます。株価のように日々価格が激しく変動する金融商品と異なり、家賃は一度入居者が決まれば毎月安定して入ってくるため、収入の見通しが立てやすいのが特徴です。

さらに、金融機関から融資(ローン)を受けることで、自己資金だけでは買えないような高額な物件を購入できます。手元資金が少ない状態でも、より大きなリターンを狙える不動産投資ならではの強みといえるでしょう。

またインフレが進むと、現金の実質的な価値は目減りする傾向があります。一方で、不動産の価値や家賃はエリアや物件によって差はあるものの、物価に連動して上昇する傾向があるため、資産価値をインフレから守りやすいのが特徴です。

不動産投資で不労所得を得る仕組み

不動産投資で不労所得を得る仕組み

不動産投資で得られる収入には、大きく分けて2つの種類があります。不労所得を得るためには、この2つの仕組みを正しく理解しておくことが不可欠です。

家賃収入(インカムゲイン)

インカムゲインとは、資産を保有し続けることで継続的に得られる収益のことです。不動産投資においては、購入したマンションやアパートを第三者に貸し出し、その対価として毎月受け取る家賃収入がインカムゲインにあたります。このインカムゲインこそが、不動産投資における不労所得の核になる部分です。

入居者募集や家賃の回収、クレーム対応などの煩雑な業務は、管理会社に手数料を支払って委託することが可能です。信頼できる管理会社をパートナーに選べば、不動産オーナー自身がやることはほとんどなくなり、限りなく不労に近い形で所得を得られます。

家賃収入については、こちらの記事で詳しく解説しています。

家賃収入とは?不動産投資だけで生活できる?収益を増やすコツや税金対策を解説

売却益(キャピタルゲイン)

キャピタルゲインとは、保有している資産を購入した時よりも高い価格で売却することによって得られる利益を指します。不動産投資においては、所有している物件を売却した際の売却益がキャピタルゲインです。

例えば、2,000万円で購入した物件が数年後に2,500万円で売れると、500万円のキャピタルゲインが得られることになります(税金や手数料は考慮していない計算)。

多くの個人投資家は、長期的に安定したインカムゲインを得ることを主な目的としますが、将来の出口戦略としてキャピタルゲインを狙うことも重要な戦略のひとつです。ただし、キャピタルゲインは一度きりの利益であり、収益物件を売却してしまうと家賃収入が途絶えてしまう点に注意が必要です。

不動産投資で不労所得を得ている事例・体験談

実際に不動産投資で不労所得を得ている人の事例を見ることで、より具体的なイメージが湧くでしょう。ここでは、SNSで発信している投資家の事例をいくつか紹介します。

不動産投資の不労所得で月10万円以上稼ぐ方法

不動産投資の不労所得で月10万円以上稼ぐ方法

月10万円の不労所得(キャッシュフロー)を得るには、どのくらいの規模の投資が必要になるのでしょうか。ここでは、簡単なシミュレーションを用いて解説します。

なお、ここで紹介する数値はあくまで簡易的なシミュレーション結果であり、実際の収支は物件や融資条件によって大きく異なります。また、手取り額は税引き前の概算です。実際には所得税・住民税などが別途かかる点にご注意ください。

不動産投資で月10万円を稼ぐには

月10万円は、年間で120万円の手取り収入に相当します。これを表面利回り5%、管理費や修繕積立金など含む経費率30%と仮定した場合、年間想定家賃収入は約171万円必要です。物件単価に換算すると、おおよそ1,700万円〜2,000万円台の投資が求められることになります。

例えば表面利回り7%、価格2,000万円の中古区分マンションをフルローンで購入し、月10万円の家賃収入が得られると仮定します。ローン返済が月5万円、諸経費が月約1.5万円とすると、手取りは約3.5万円程度です。これを3戸所有すれば、月10万円を超える手取り収入が見込めます。

フルローンを活用すれば、初期費用の大部分を融資でまかなえるため、資金に余裕のない初心者でも始めやすいのが特徴です。1戸目で実績を積めば、2戸目・3戸目と融資の枠を広げていける可能性があります。

このように堅実に物件を選び、収支シミュレーションを行ったうえで複数戸を運用すれば、不労所得として月10万円以上を目指すことは十分可能です。

不動産投資で月20万円を稼ぐには

月20万円の不労所得を不動産投資で得るには、ある程度の規模の賃貸運用が必要です。現実的には、区分マンションを複数戸保有する、あるいは一棟アパートを所有するといった戦略が有効です。

例えば、都心近郊で家賃10万円前後の物件を2戸保有すれば、家賃収入は20万円になります。しかし、そこからローン返済や管理費、固定資産税などの経費が25%〜30%程度発生します。経費を25%と見積もった場合、手取り収入は約15万円、経費率が30%なら約14万円です。

上記の条件を踏まえ、月20万円の手取りを目指す場合、家賃収入は月あたり約27万円〜30万円が目安です。つまり、月7万円〜10万円の家賃設定の区分マンションを3戸〜4戸保有するか、月収入が30万円〜40万円程度見込める一棟アパートを所有する必要があります。

築浅物件や駅近など賃貸需要が安定しているエリアを選べば、空室リスクや修繕コストを抑えつつ、収益を安定させやすくなります。

不動産投資で不労所得を得るまでの流れ・始め方

不動産投資で不労所得を得るまでの流れ・始め方

不動産投資で不労所得を得るまでの道のりは、いくつかのステップに分かれます。ここでは大まかな流れを掴んでいきましょう。

  1. 基本知識を学ぶ
  2. 目標設定
  3. パートナーとなる不動産会社探し
  4. 物件の選定と購入申込
  5. ローン審査
  6. 収益物件の購入
  7. 物件の引き渡しと賃貸管理の開始

まずは、書籍やYouTube動画・セミナーなどを活用して、不動産投資の基礎知識を学びます。その後、いつまでに月いくらの不労所得が欲しいのか目標を立てましょう。

目標を立てた後は、目標達成をサポートしてくれる、信頼できる不動産会社を見つけます。不動産会社と相談しながら、目標に合った物件を探し、購入の意思表示をします。

ローンを利用する場合、金融機関に融資を申し込み、審査を受けてください。承認が下りれば、売買契約とローン契約を締結します。残代金を決済し物件の引き渡しを受けた後、管理会社に賃貸運営を委託すれば、不労所得を得る仕組みが整います。

不動産投資の始め方についてさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

【初心者向け】不動産投資の始め方6ステップ!失敗しないコツやおすすめサービスを解説

不動産投資で不労所得を安定的に得るためのコツ

不動産投資で不労所得を安定的に得るためのコツ

不動産投資で長期的に安定した不労所得を得るためには、いくつかの重要なコツを押さえておく必要があります。

不動産投資のリスクを把握する

不動産投資は安定収入を見込める一方で、さまざまなリスクも存在します。代表的なリスクとして、賃料の下落や空室の発生、自然災害による被害が挙げられます。特に築年数の古い物件や駅から遠くアクセスの悪い物件では、家賃が下がったり、空室期間が長引いたりするリスクが高くなりやすい点に注意が必要です。

こうしたリスクを正しく見積もるためには、楽観的な収支シミュレーションだけでなく、空室率を高めに設定した悲観的なシナリオを組み込むことが重要です。

また、あらかじめ予備費を確保し、突発的な支出に対応できる体制を整えておくと、さまざまなリスクに備えられます。さらに、火災保険・地震保険などに加入しておけば、不測の事態が起こっても家賃収入を安定的に維持しやすくなります。

立地重視で物件を選定する

不動産投資の成功において、立地はもっとも重要な要素のひとつです。好立地の物件は空室リスクが低く、家賃も安定しやすいため、長期的な収益性が期待できます。駅からの距離や周辺環境、人口動態など、多角的に立地を評価しましょう。

また、同じエリア内の複数物件を見比べることで、相場感を養えます。客観的なデータをもとに、複数の候補を比較検討することが成功のカギです。

信頼できる管理会社をパートナーにする

管理会社の選定も、収益に直結する大きなポイントです。入居者対応のスピードやトラブル解決能力、空室発生時の募集力などによって、物件の稼働率が大きく左右されます。信頼できる管理会社は、空室が出た際にも迅速に入居者を募集・対応してくれるため、収入の安定化に貢献します。

可能であれば、過去の入居率実績や管理物件数、担当者の対応力などもチェックしましょう。また、管理会社の評判や口コミを確認することもおすすめします。妥協せず、慎重に比較検討しましょう。

長期的な視点で投資戦略を立てる

不動産投資は、株式やFXのように短期間で利益を狙うタイプの投資ではなく、時間を味方につけて資産形成を図る長期投資型の運用手法です。1年や2年で収益を最大化するのではなく、10年・20年といった中長期のスパンで、安定した家賃収入を得ながら資産を築いていくのが基本です。

特に、ローンを活用して物件を購入する場合は、返済計画も含めて10年単位での収支設計が重要になります。例えば、初年度に空室が出たとしても、数年後には周辺エリアの再開発や賃貸需要の高まりによって収益が安定するケースもあります。

また、不動産市場は景気や金利の影響を受けやすいため、短期的な価格変動や金利動向に過度に反応せず、冷静に長期的な視点で投資判断を行うことが成功への近道です。将来的に売却によって得られるキャピタルゲインも視野に入れつつ、資産の保有価値や収益性を長期で評価する姿勢が求められます。

定期的に収支状況を見直す

不動産投資は、収益物件を購入すれば終わりというわけではありません。継続的な運用とメンテナンスが収益性を大きく左右します。特に、購入後数年が経過すると市場環境や物件状況が変化し、当初の収支計画とズレが生じることがあります。そのため、年に1回〜2回程度は収支状況を見直す機会を設けることが大切です。

例えば、周辺地域の相場家賃に変化がないか、同じ物件でも他の部屋がいくらで貸し出されているかを調べ、家賃の適正化を検討しましょう。家賃が高すぎると空室リスクが高まり、逆に安すぎると収益が落ちてしまいます。また、建物の劣化に応じて修繕やリフォームを行い、入居者にとって魅力的な物件を維持する努力も必要です。

さらに、長期的な視点で見れば、物件の売却タイミングの見極めも重要です。価格が高騰しているタイミングで売却して利益を確定し、別の収益性の高い物件に乗り換えるといった資産の入れ替えも有効な手段になります。

こうした定期的な見直しを行うことで、長期にわたり不労所得を安定して得られる仕組みを構築できます。

不動産投資の不労所得に関するよくある質問

不動産投資の不労所得に関するよくある質問

不動産投資の不労所得に関するよくある質問について回答します。

不動産投資の収入は不労所得といえる?

厳密にいえば、完全に何もしなくてよいわけではありません。物件の購入を決めたり、確定申告を行ったりと、不動産オーナーとしてやるべきことは存在します。

しかし、日々の運営業務の大部分を頼りになる管理会社に委託することで、自分の労働時間を限りなくゼロに近づけることは可能です。他のビジネスに比べて不労の要素が非常に強く、会社員の本業とも両立しやすいのが不動産投資の大きな特徴です。

不労所得10万円を得るために元手はいくら必要?

表面利回り5%の不動産に投資して月10万円(年間120万円)の不労所得を得るには、本来であれば約2,400万円の物件を保有する必要があります(経費などを含まない計算)。

一般的には物件価格の10%〜30%程度の自己資金が必要とされますが、フルローンを活用すれば、自己資金を大幅に抑えて不動産投資を始めることも可能です。条件を満たせば、元手10万円程度から投資を始められるケースもあります。

もちろん、誰でも必ずフルローンを受けられるわけではありませんが、年収や勤続年数、信用情報などの与信条件を満たしていれば、チャレンジ可能な選択肢です。フルローンは少額の自己資金で不動産投資をスタートしたい人にとって、有力な手段といえるでしょう。

不動産投資のフルローンについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

不動産投資でフルローンはできる?メリットや組める条件、体験談を紹介

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引用元:プロパリー

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まとめ:不動産投資で不労所得を実現すれば老後も安心

不動産投資による不労所得は、適切な知識と戦略があれば実現可能な目標です。重要なのは、リスクを正しく理解し、長期的な視点で投資を行うことです。一時的な市場の変動に惑わされず、安定した収益を積み重ねることで、将来の経済的な不安を解消し、豊かな老後生活を送れるようになるでしょう。

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この記事を書いた人

齊藤 郁織のアバター 齊藤 郁織 (サイトウ イオリ)

Propally株式会社 代表取締役
- 宅地建物取引士
芝浦工業大学卒業後、オープンハウスグループに新卒入社、首都圏を中心に不動産営業に従事。
新卒最年少マネージャー就任、2020年度全国成約数一位を獲得。
在職中、顧客の不動産会社に対する理解度、また業界における物件情報の非対称性に問題意識を持つ。
顧客、業界双方のペインを解消させる為、Propally株式会社を創業。

- 幻冬舎コラム
[連載]初心者必見!業界出身のプロが教える不動産投資業界の裏側

- 代表者公式Xアカウント
齊藤イオリ|不動産投資アプリ

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